エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=下固定
換気 モード=冬 風力=中
今週は7日間のうち4日で屋外の最低気温が5℃を下回り、先週より1日多くなりました。
着実に冬に向かって進行中のようです。
室内の温度は先週とほぼ変わらず16・7℃~20℃辺りで
消費電力量も先週とほぼ同じでした。
気になったのは、消費電力量が最も多かった日が11月3日だったことです。
この日は最低気温が5.5℃とそれほど下がってはいないのになぜ?
そこで、今週最も最低気温が低かった11月5日、
それから最も消費電力量が少なかった11月7日と比較してみました。
気づいたのは屋外の最高気温の差です。
5日・7日ともに16℃台だったのに対し3日は13.9℃まで。
しかも、屋外の気温が15℃を上回ったのが、5日が2.5時間、7日は5時間ありました。
どうやら、この差が消費電力量つまり暖房に使うエネルギーの差になったようです。
最低気温にばかり目が行きがちですが、日中の気温も重要ですね。
11月のまとめです。
屋外の平均気温が10℃を下回るようになり、いよいよ寒さも本格化してきました。
今月注目したいのは、床下の温度です。
床下は平均気温が17.6℃で最高と最低の差が2.1℃しかありません。
リビングでの最高と最低の差が6.7℃ですから、いかに一定に保たれているかがわかります。
床下は、基礎と土台の間を密閉し、基礎の内側には断熱材が張り巡らされています。
空気の循環はほぼ換気システムのみで、完全に管理された空間となっています。
もともと、床下は温度が一定に保たれる傾向が強いので、
昔から床下収納などとして活用されてきました。
換気システムが供給する外気は一度床下を通って室内に供給されるのですが、
床下を通ることで、夏は外気より涼しく、冬は外気より暖かい空気となって室内に供給されます。
つまり、その分冷暖房のエネルギー消費量を抑えられる、という訳です。
|
平均 |
最高 |
最低 |
屋外 |
8.4℃ |
19.8℃ |
-0.3℃ |
リビング |
19.8℃ |
23.5℃ |
16.8℃ |
2階主寝室 |
19.9℃ |
21.4℃ |
18.4℃ |
脱衣所 |
19.1℃ |
21.0℃ |
16.2℃ |
床下 |
17.6℃ |
18.8℃ |
16.7℃ |
|
月合計 |
1日平均 |
発電量 |
326.1kWh |
10.9kWh |
うち自家消費量 |
45.5kWh |
1.5kWh |
差引売電量 |
280.6kWh |
9.1kWh |
売電金額 |
10101円 |
325.9円 |
|
月合計 |
1日平均 |
消費電力量 |
190.3kWh |
6.3kWh |
電気料金換算 |
5119.1円 |
165.1円 |
電力自給率 |
180% |
売電価格は1kWhあたり36円で換算、電気料金は1kWhあたり26.9円で計算しています