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LPガスのマメ知識

LPガスとは

正式名は「液化石油ガス(Liquefied Petroleum Gas)」略してLPガス(LPG)と呼んでいます。

常温で通常の気圧では気体となるLPガスは、圧力を加えたり冷却することによって液体に変化させる事が出来て、体積が気体時の約250分の1になるので、輸送や保管効率が良いエネルギーです。

液体のままご家庭へ運び、気体に戻してからお使いいただいております。 現在日本で使用されているLPガスは、約75%を海外からの輸入で、その他を輸入原油を精製する際に発生する国内生産分で作られています。

LPガスは家庭向けのほかに、商店や工場やタクシー等LPガス自動車でも利用されています。

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身近なLPガス

家庭のガスコンロやガス給湯器はもちろん、カセットコンロ用のボンベ、ライター、スプレーなど毎日の生活に密着して使用されているほか、熱気球やオリンピックの聖火、道路を照らすガス灯など様々な場所で暮らしを支えています。

見えない所では、食品加工用、塗装乾燥用、樹脂加工用、窯業用などの工業用熱エネルギー、農水産業用、業務用厨房機器エネルギー、空調用(ガスヒートポンプ)など多くの産業で使用されています。

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環境にやさしいLPガス

LPガスは地球環境に対してクリーンエネルギーとして優れています。

●LPガスの環境に対する特徴  
 1. 燃焼するとき排出するCO2の量が、石油や石炭に比べて非常に少ない
 2. 硫黄分をほとんど含まないうえ、窒素も含まれていない
 3. 燃焼時にススや灰分を出さない
 4. LPガスによるオゾン層破壊の心配がほとんどない

 

災害に強いLPガス

LPガスは災害に強いエネルギーとして知られています。

大規模災害(地震等)では、都市ガスなどライフライン網の寸断では復旧までに一定期間を要しますが、LPガスは、個別供給である特徴を活かし早期の復旧が可能です。

災害復旧時にも、仮設住宅へのガス供給や炊き出し時のエネルギーとして大きく貢献しています。

 

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