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広島ガス住設株式会社

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10月13日~10月19日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=冬 風力=中

今週のポイント

今週は、諸般の事情によって15日(水)の朝9:00までエアコンが停止していました。

換気システムは稼働しています。

 

そのおかげで、

「エアコンOFFで 屋外が7.1℃まで下がった15日の明け方」と

「エアコンONで  屋外が5.6℃まで下がった16日の明け方」を

比較することができました。

以下がその比較グラフです。(クリックで拡大)

Microsoft Word - 文書 1

 

15日の夜半~明け方はエアコンがOFFで、16℃前後まで下がっています。

16日の夜半~明け方はエアコンがONで、リビングが17.7℃、2階が19.2℃でした。

屋外温度の下がり方に比べて、エアコンOFFでもゆっくりと下がっているのがわかります。

また、暖房中は温度差が比較的大きいという傾向がここでも出ています。

エアコンよりも床暖房をメインにしたほうが、効率的な暖房ができそうです。

 

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_1013-1019

10月20日~10月26日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=冬 風力=中

今週のポイント

今週は23日からエアコンの設定温度を2℃下げてみました。

そうしましたら、室内温度は平均的に1℃程度下がっていました。

 

屋外の温度よりもエアコンの影響を強く受ける

つまり、気密性と断熱性の高さが証明された形となりました。

 

そして、もちろん消費電力量もその分下がっていました。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_1020-1026

10月27日~11月2日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=冬 風力=中

今週のポイント

週の前半は快晴の日が続き、最低気温が5℃以下となる日が続きました。

また、週後半の雨模様の日では最高気温が16℃程度にとどまり、

その分エアコンがよく稼働しています。

 

消費電力量で比較すると、最高気温が30℃を超える時期と同じような値となっています。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_1027-1102

10月まとめ

平均気温が19.9℃だった9月からに対して今月は13.7℃。

6.2℃下がり、屋外の最低気温が1.7℃まで下がる日もありました。

 

ここまでの実験で、エアコン1台で全館まかなえそうだ、ということが見えてきましたので、

焦点は「果たしてどのくらいの電力量で快適をキープできるのか」に移ってきました。

 

で、平均気温が13.7℃まで下がると、消費電力量は先月比で70%アップという結果でした。

朝晩の冷え込みはもちろん、日中も気温が上がらないぶんエアコンの稼働も増えたようです。

 

この先、さらに気温が下がってきますが、消費電力量の動向に注目していきます。

気温

 

平均

最高

最低

屋外

13.7℃

24.7℃

1.7℃

リビング

20.1℃

28.0℃

16.2℃

2階主寝室

21.3℃

27.6℃

16.0℃

脱衣所

19.4℃

25.1℃

15.5℃

床下

19.0℃

21.6℃

17.0℃

太陽光発電量と消費電力量

 

月合計

1日平均

発電量

421.0kWh

13.6kWh

うち自家消費量

39.9kWh

1.3kWh

差引売電量

381.1kWh

12.3kWh

売電金額

13719.6円

422.6円

 

月合計

1日平均

消費電力量

154.8kWh

5.0kWh

電気料金換算

4164.1円

134.3円

電力自給率

337.1%

売電価格は1kWhあたり36円で換算、電気料金は1kWhあたり26.9円で計算しています

11月3日~11月9日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=冬 風力=中

今週のポイント

今週は7日間のうち4日で屋外の最低気温が5℃を下回り、先週より1日多くなりました。

着実に冬に向かって進行中のようです。

室内の温度は先週とほぼ変わらず16・7℃~20℃辺りで

消費電力量も先週とほぼ同じでした。

 

気になったのは、消費電力量が最も多かった日が11月3日だったことです。

この日は最低気温が5.5℃とそれほど下がってはいないのになぜ?

 

そこで、今週最も最低気温が低かった11月5日、

それから最も消費電力量が少なかった11月7日と比較してみました。

 

気づいたのは屋外の最高気温の差です。

5日・7日ともに16℃台だったのに対し3日は13.9℃まで。

しかも、屋外の気温が15℃を上回ったのが、5日が2.5時間、7日は5時間ありました。

 

どうやら、この差が消費電力量つまり暖房に使うエネルギーの差になったようです。

最低気温にばかり目が行きがちですが、日中の気温も重要ですね。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_1103-1109

11月10日~11月16日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=上下スイング

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 作動時間=5:00~22:00 温度設定=10段階の5

今週のポイント

床暖房テスト

 

今週10月11日より5:00~22:00のタイマー設定で床暖房を作動させてみました。

やはり、効果はテキメンで、リビングの温度は床暖房作動中は常に20℃~23℃となりました。

また、同じエネルギー消費量で比較すると、足元が暖かいので体感的な効果は大きくなります。

 

ガスの消費量は5日間の平均で、1日あたり 1.52㎥ でした。

 

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_1110-1116

11月17日~11月23日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=上下スイング

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 作動時間=5:00~22:00 温度設定=10段階の1

今週のポイント

床暖房テスト その2

 

今週も引き続き床暖房を試験運転しました。

作動時間は先週と同じで、今週は温度設定を一番低くしてみました。

すると、ガス消費量は8日間の平均で1日あたり 0.76㎥ でした。

 

これは、先週と比べるとガス消費量が半分になっていましたが、

室内の温度のほうは半分ではなく、平均で1℃下がっただけでした。

 

と、いうことは床暖房は低めで十分のようです。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_1117-1123

11月24日~11月30日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=上下スイング

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 作動時間=5:00~22:00 温度設定=10段階の1

今週のポイント

今週はお天気がいまいちスッキリしない日が多かったのですが、

晴れの日に比べると雲があるぶん最低気温はそれほど低くなりませんでした。

今週も先週と同じ条件で床暖房を動かしましたが、ガス消費量は 0.75㎥ でした。

やっぱり、ちょっと暖かかったのですね。

一転、来週は寒くなるようなので、結果が楽しみです!

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_1124-1130

11月まとめ

11月のまとめです。

屋外の平均気温が10℃を下回るようになり、いよいよ寒さも本格化してきました。

 

今月注目したいのは、床下の温度です。

床下は平均気温が17.6℃で最高と最低の差が2.1℃しかありません。

リビングでの最高と最低の差が6.7℃ですから、いかに一定に保たれているかがわかります。

 

床下は、基礎と土台の間を密閉し、基礎の内側には断熱材が張り巡らされています。

空気の循環はほぼ換気システムのみで、完全に管理された空間となっています。

 

もともと、床下は温度が一定に保たれる傾向が強いので、

昔から床下収納などとして活用されてきました。

 

換気システムが供給する外気は一度床下を通って室内に供給されるのですが、

床下を通ることで、夏は外気より涼しく、冬は外気より暖かい空気となって室内に供給されます。

 

つまり、その分冷暖房のエネルギー消費量を抑えられる、という訳です。

気温

 

平均

最高

最低

屋外

8.4℃

19.8℃

-0.3℃

リビング

19.8℃

23.5℃

16.8℃

2階主寝室

19.9℃

21.4℃

18.4℃

脱衣所

19.1℃

21.0℃

16.2℃

床下

17.6℃

18.8℃

16.7℃

太陽光発電量と消費電力量

 

月合計

1日平均

発電量

326.1kWh

10.9kWh

うち自家消費量

45.5kWh

1.5kWh

差引売電量

280.6kWh

9.1kWh

売電金額

10101円

325.9円

 

月合計

1日平均

消費電力量

190.3kWh

6.3kWh

電気料金換算

5119.1円

165.1円

電力自給率

180%

売電価格は1kWhあたり36円で換算、電気料金は1kWhあたり26.9円で計算しています

12月1日~12月7日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=上下スイング

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 作動時間=5:00~22:00 温度設定=10段階の1

今週のポイント

今週は、シーズン最初の冬将軍到来で、本格的な雪が降り、

気温もしっかりと氷点下を記録しました。

屋外気温の平均を比べてみると、先週は 最高が13.9℃ 最低が5.4℃ だったのに対し

今週は 最高が4.8℃ 最低が-1.1℃ と数字を見ているだけで身震いしてしまいます。

 

天気予報でも「真冬並み」というコトバが連発されていましたが、

先週の平均と過去の月別平均(庄原市)と比較すると、

最低気温は「平年並み」ですが、最高気温は「1月並み」(12月のほうが高い)

というわけで、特に日中の気温が上がらなかったことがわかります。

 

さすがにエアコンがよく動き、消費電力量も先週と比較して約2.5倍となっております。

ちなみに、夏に最も消費電力が大きかった週と比べても約2.2倍となっています。

 

また、今週も床暖房を運転しまして、ガス使用量は1日平均で 0.94㎥ でした。

電気は2.5倍でしたが、床暖房でのガス使用量はは1.25倍、ということで、

ガスによる床暖房、「なかなかやるな」という感じです。

 

比較的温暖な地域ではガス床暖房は「ちょっと高くて……」という印象かもしれませんが、

寒冷地では、床暖房を低めの温度設定で稼働させるのが、

暖房効率のアップにつながる可能性があります。

ただ、あくまで高断熱、高気密であることが前提であることは、言うまでもありませんが。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_1201-0207

12月8日~12月14日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=上下スイング

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 作動時間=5:00~22:00 温度設定=10段階の1

今週のポイント

今週は、最高気温が10℃を超える日が無くなり

先週に続いて雪が積もる日もある寒い一週間でした。

 

今週注目したいのは、床下です。

これまでも何度か、床下の「温度変化の少なさ=安定している」、

という特徴をご紹介してきましたが、

ここで実際の数字を比較してみたいと思います。

 

今年の夏、最も暑かったのは7月25日でした。

屋外の最高温度は 35.2℃

床下温度は 最高=20.8℃ 最低=20.6℃

 

一方、今週最高気温が一番低かったのは12月14日でした。

屋外の最高温度は 2.3℃

床下の最高温度は15.8℃ 最低温度=15.6℃

 

外部の温度差が 35.2℃ なのに対して

床下の温度差はわずか 5.0℃ です。

 

床下は1日の温度差の少なさもさることながら、

年間を通しても温度が極めて安定おり、

「私はむしろ床下に住みたい」

と思う人が出てきてもおかしくないような状態です。

 

室内に入る空気は換気システムの吸気口から熱交換システムを通って床下に送られます。

もちろん、床下まで断熱・気密をしっかりしているためではありますが、

外からの空気が、この安定した温度帯を通過することで、

光熱費のさらなる削減が実現できるのです。

 

【次週予告】

ついに、エアコンを止めて床暖房のみにしたらどうなるのか!?という実験を行います!

お楽しみに!!

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_1208-1214

12月22日~12月28日

空調の設定

エアコン 完全停止

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 作動時間=24時間 温度設定=10段階の5

今週のポイント

床暖房のみにしたらどうなるか!?実験

諸般の事情により1週間飛んでしまいましたが、12月22日~28日の結果です。

予告通り、今週は「床暖房のみにしたらどうなるか!?実験」を行いました。

この「ちょっとやってみたいけどガス代怖くて出来ない実験」の結果発表です!

 

1日平均のガス使用量は 2.37㎥ となりました。

これは真冬並みの寒波が来た12月1日の週

(エアコンと併用しつつ温度設定は10段階の1)と比較すると

実に2.5倍と大幅に増加しました。

 

室内の温度はリビングで 1℃ 、2階主寝室で 4℃ 程度低くなりました。

やはり、床暖房は補助的に弱く使うほうが向いているようです。

 

なんとも、当り前な結果になって申し訳ないのですが、

ただし、この床が暖かくなるという床暖房の有無は快適性のうえで

大きな違いとなることだけは確かです。

 

なお、今週より一覧表をリニューアルし

外部・1階・2階のみの温度と湿度のグラフを追加しました。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_1222-1228

 

1222-1228_温度

1222-1228_湿度

12月まとめ

 
やはり12月は、他の月より早く過ぎ去ります。
 
「ここで1年がおしまい」というのは、人間が勝手に決めたことなのですが、
どうも12月は怪しいような気がしてなりません。
 
という訳で12月のまとめです。
 
なんと言っても、12月は「床暖房の誘惑」にからめとられてしまい
ついには「床暖房のみ」という大冒険までしてしまったので、
月全体の平均を語る意味が無くなってしまいました。
(だって、ホントに気持ちいいんですよ床暖房)
 
その代わり、
 
1.エアコンと床暖房の併用(床暖房は5:00~22:00)
2.床暖房のみ(24時間)
3.エアコンのみ(初心に返る)
 
という3種のデータがとれました。
とは言え、屋外の温度が必ずしも一定ではありませんので、
あくまで結果は参考値ということになりますが、
屋外の温度を含めたグラフにしてみればなにか見えてくるのでは……
 
それではグラフをどうぞ
グラフ
 
いかがでしょうか。
結果的に外気温の平均は1.5℃(±0.2℃)となり、ほぼ同じ。
 
屋内の温度は明確にそれぞれの特徴が出る結果となりました。
 
 
まず、エアコンと床暖房の併用
 
暖かい空気はどうしても高い方をめざすので、
全館換気をしていても2℃程度の差が生じていましたが、
補助的に床暖房を入れるとこのギャップが見事に埋まりました。
 
基本的にはエアコンのみにで間に合うのですが、
リビングに誰かが居る間だけゆる~く床暖房をつけておけば
快適性は格段にアップします。
これはかなりおいしいオプションとなります。
 
また、ガス使用量は17時間で1日平均1㎥弱だったので、
例えば朝晩で8時間とした場合は約0.5㎥ですので、
ガスファンヒーターなどと比べても経済的です。
 
 
次に、床暖房のみ
 
もともと、床暖房は補助的なものですから、
これのみで全館を暖めようというのは無理な話なのですが、
それでも意外と頑張ったという印象でしょうか。
 
1階のみを暖めるということになり、
当然2階のほうが温度が低い状態となり、
グラフでも1階と2階が逆転しています。
 
 
そして、初心に返ってエアコンのみ
 
「エアコン1台で快適」を謳っているのですから、
1年の締めくくりはやはりエアコンでしょう。
(非常に短期間ですが)
 
常に若干2階が高いというおなじみのグラフとなりました。
 
 
最後に数字で確認
 
以上のような結果となりましたが、最後に数字で一覧表にしてみましたので、
これが果たして見やすいのかという不安もありますが、
縦軸横軸をたどりながらそれぞれの数字をご確認ください。
(年の瀬はグッと冷えたんですね)

 

一覧表

 

太陽光発電量と消費電力量

消費電力についても条件が一定ではないので、平均値にあまり意味はありません。

太陽光発電の結果としてご覧ください。

(雪が多くて発電量は伸びませんでした)

 

月合計

1日平均

発電量

192.7kWh

6.2kWh

うち自家消費量

56.8kWh

1.8kWh

差引売電量

135.9kWh

4.4kWh

売電金額

4892円

158円

 

月合計

1日平均

消費電力量

337.7kWh

10.9kWh

電気料金換算

9084円

293円

電力自給率

64.2%

売電価格は1kWhあたり36円で換算、電気料金は1kWhあたり26.9円で計算しています

12月29日~1月4日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=上下スイング

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 停止

今週のポイント

1.初心に返って「エアコンのみ」

「エアコン1台で快適」を謳っておきながら、

床暖房というあたたかオプションに目が眩んでいましたが、

今週は初心に返ってエアコンのみにしました。

また、ちょうどよく(?)寒波も来てくれて、

なかなか実のあるデータがとれたと思います。

 

まずは温度の推移をグラフでご覧ください。

1229-0104

 

床暖房からエアコンに切り替えると1階と2階の温度が逆転して、

その後2℃くらいの温度差で安定しました。

年明け寒波の到来で屋外は日中でも氷点下の日がありましたが、

室内はほぼ一定の温度帯で推移しています。

 

年明けからは雪も結構降りましたので、

太陽光発電も苦戦しております。

そのあたり、消費電力量とともに確認してみましょう。

電気関係

 

さすがに寒波が到来した1日以降は電気代がかさんでいます。

30日と比較しても屋内が同じ温度にするためには、

1.5倍の電力を必要としています。

 

と、表現すると「電気代高い!」というイメージを持ってしまいますが、

この場合は1軒の家全体がほぼ同じ温度に保たれたうえでのことですので、

これを10年前の家でやった場合の電気代を考えると・・・・・・

 

という訳で、やはり寒い日はエアコンもがんばっている

という至極当り前の結論になってしまいましたが、

最後に今週の一覧表をどうぞ。

今週の一覧表(クリックで拡大)

■ホームページ_週一覧表

1月5日~1月11日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0℃ 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 停止

今週のポイント

まずは、グラフをどうぞ。

0105-0112

今週の温度と電力量グラフ

「自動」設定のエアコンのみで24時間稼働という条件のもと、

室内の温度はいつものように安定した状態を保っています。

今週は、その安定した状態を保つための消費電力と

太陽光発電の量を一緒に表示してみました。

 

グラフ上の屋外の温度(水色の線)と消費電力(赤の面グラフ)が

見事に反比例しているのがよくわかります。

つまり、寒くなれば消費電力が増えるということです。

 

これに対して、室内の温度がそれほど屋外の温度の

影響を受けず、ほぼ一定のラインを描いています。

断熱性能・気密性能で劣る家では、これが屋外と同じラインを描きます。

 

これは、エアコンの仕事がきちんと結果として表れている

つまり、高断熱・高気密と全館換気が機能しているということです。

 

それでは、最後に今週のデータ一覧です。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0105-0111

今週の一覧表

1月12日~1月18日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±0度 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 停止

今週のポイント

今週のグラフをどうぞ。 

0112-0118

 

週半ばに天候がくずれたため、最低気温が若干高めで、発電量が少なめでした。

室内の温度等は先週と大きく変わらずです。

今週はいつも通り、特筆する出来事はありませんでした。

この安定感が日々の暮らしを快適にしてくれるはずです。

今週の一覧表(クリックで拡大)

■ホームページ_週一覧表

1月19日~1月25日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=+2度 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 停止

今週のポイント

 

 

 

0119-0125

今週は1月20日の13:30にエアコンの温度設定を2℃上げました。

全く生活からの熱が出ていない分温度が上がりにくい状況にはあるため、

多少低めでも意味のある結果は得られるのですが、

2℃上げた場合も測定してみよう、ということです。

 

結果としては、全体的に平均で1℃程度温度が上がりました。

今週は屋外が比較的温度が高めだったため、一概に比較はできないのですが、

電気代はそれほどかわらないようでした。

 

 

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0119-0125

1月26日~2月1日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=+2度 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 停止

今週のポイント

今週は前半が比較的暖かくて雨、半ばから後半が冷え込んで雪、

という、どちらにしてもすっきりない天気が多い一週間でした。

そのため、ただでも冬場で下がりがちな発電量が

今週はさらにグンと少なくなりました。

という訳で今週のグラフです。

0126-0201

今週の一覧表(クリックで拡大)

0126-0201

1月のまとめ

1月は初心に返って「エアコン1台」での1ヶ月でした。

平均気温が1.1℃と庄原の平年より多少高かったのですが、

その内訳は最高気温が平年より5℃近く高く、最低気温は平年より4℃近く低い

という、ふり幅の大きな1ヶ月でもありました。

気温

 

平均

最高

最低

屋外

1.1℃

10.7℃

-6.5℃

リビング

16.9℃

18.9℃

15.3℃

2階主寝室

19.5℃

21.1℃

18.0℃

脱衣所

15.6℃

17.3℃

14.3℃

廊下

14.0℃

14.9℃

13.5℃

太陽光発電量と消費電力量

 

月合計

1日平均

発電量

237.8kWh

7.7kWh

うち自家消費量

94.3kWh

3.0kWh

差引売電量

143.5kWh

4.6kWh

売電金額

5166円

166.6円

 

月合計

1日平均

消費電力量

548.7kWh

17.7kWh

電気料金換算

14760円

476.13円

電力自給率

45.6%

売電価格は1kWhあたり36円で換算、電気料金は1kWhあたり26.9円で計算しています

2月2日~2月8日

空調の設定

エアコン モード=自動 温度設定=±2度 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=冬 風力=中

床暖房 停止

今週のポイント

今週は最低気温が氷点下の日が多く、また氷点下の時間帯も長い冬らしい一週間でした。

太陽光発電は我慢の日々が続きます。 

0202-0208

今週の一覧表(クリックで拡大)

 0202-0208

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