新築・リフォーム・住宅設備のことなら広島ガス住設へ

広島ガス住設株式会社

modelhouse_report

6月22日~6月28日

空調の設定

エアコン モード=自動→冷房23℃ 風量=自動

換気システム モード=夏 風力=中

今週のポイント

    1. 実験開始1週目は梅雨の中休み。
    2. エアコンが「自動」の場合、気温によっては夜中に暖房運転になってしまうことが判明し、冷房に変更。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0622-0628

6月29日~7月5日

空調の設定

エアコン モード=冷房23℃ 風量=自動

換気システム モード=夏 風力=中

今週のポイント

    1. 今週前半も引き続き晴れの日が続き、気温も29℃台まで上昇。
    2. 暖房運転がなくなり消費量も先週の1日あたり102円から1日あたり約56円に減少。
    3. 屋外が15.0℃まで下がってもリビングは20℃台をキープ。
    4. 瞬間発電量で5.3kWをマーク。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0629-0705

7月6日~7月12日

空調の設定

エアコン モード=冷房23℃→ドライ 風量=自動

換気 モード=夏 風力=中

今週のポイント

    1. 冷房23℃設定ではリビングが21℃台になってしまい、さすがに寒いので2℃上げる。
    2. ところが台風の接近により湿度が急上昇したためドライ運転に変更。
    3. ドライ運転でも快適なためそのまま続行。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0706-0712

7月13日~7月19日

空調の設定

エアコン モード=ドライ 風量=自動

換気 モード=夏 風力=中

今週のポイント

    1. 屋外の最高気温が30℃を超える日が3日間あったが、室内は24.2℃が最高。
    2. エアコン24時間運転でその室温をキープするのに、1日約114円。 

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0713-0719

7月20日~7月26日

空調の設定

エアコン モード=ドライ 風量=自動

換気 モード=夏 風力=中

今週のポイント

    1. 7月20日に梅雨明け。
    2. 屋外の最高気温が一気に上昇。[25日=34.9℃ 26日=35.5℃]
    3. それでも室内は、ドライ運転で23℃台をキープ。
    4. 全ての日が30℃を超え、うち2日で34℃を超えた週でも、電気代は1日あたり約162円でした

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0720-0726

7月27~8月2日

空調の設定

エアコン モード=ドライ→ドライ+2℃ 風量=自動

換気 モード=夏 風力=中

今週のポイント

    1. 今週も引き続き、7日間のうち3日で30℃を超える
    2. にも関わらず、電気代をもっと抑えられるのでは、ということで温度設定を2度アップ
    3. その結果、電気代が1日あたり105円までダウン、室温は最高でも24.9℃まで。
    4. ちなみに、湿度はおおよそ70%以下に抑制

もしかしたら、この家は「ドライ」運転が合っているのかもしれない……と思う。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0727-0802

8月3日~8月9日

空調の設定

エアコン モード=ドライ+2℃ 風量=自動

換気 モード=夏 風力=中

今週のポイント

    1. 今週は雨がちで気温はそれほど上がらなかったが、湿度が高め。
    2. 室内の湿度は最高で87%まで上昇するも、高いのは夜間がほとんど。
    3. 昼間の湿度は60%台をほぼキープ
    4. 電気代は1日当たり98円に。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0803-0809

8月10日~8月16日

空調の設定

エアコン モード=ドライ+2℃ 風量=自動

換気 モード=夏 風力=中

今週のポイント

    1. 今週も引き続き気温はそれほど上がらず。
    2. 雨の降った8月10日に、瞬間発電量で5.3kWを記録。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0810-0816

8月17日~8月23日

空調の設定

エアコン モード=ドライ+2℃ 風量=自動

換気 モード=夏 風力=中

7日間のうち1日は、停電があったため空調停止

今週のポイント

    1. 8月19日夜から20日未明にかけての激しい雷雨のため停電が発生。
    2. 停電によりエアコンが停止。
    3. 20日朝の時点ではそれほど温度が上がっていなかったためエアコン停止に気付かず
    4. 気づいたのは21日の朝。
    5. つまり、1日は完全にエアコンが停止していた。
    6. エアコンが停止していた日は屋外が29.7℃まで上昇も、室内は26.4℃までしか上昇せず

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0817-0823

8月24日~8月30日

空調の設定

エアコン モード=ドライ+2℃ 風量=自動

換気 モード=夏 風力=中

今週のポイント

    1. ようやく比較的好天に恵まれるも、空気は早くも秋めいて……
    2. 屋外が快適なためエアコンの稼働も低調。
    3. 1日あたりの電気代は約87円まで下落。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0824-0830

6月まとめ

6月は22日から30日までのデータになります。

気温

  平均 最高 最低
屋外 22.1℃ 29.3℃ 15.0℃
リビング 22.4℃ 24.6℃ 20.5℃
2階主寝室 23.4℃ 26.3℃ 21.3℃
脱衣所 21.7℃ 23.3℃ 20.1℃
床下 19.2℃ 23.6℃ 18.6℃

太陽光発電と消費電力量

  月合計 1日平均
発電量 155.3kWh 17.3kWh
うち自家消費量 17.0kWh 1.9kWh
差引売電量 138.3kWh 15.4kWh
売電金額 4,978円 553.2円
  月合計 1日平均
消費電力量 31.4kWh 3.5kWh
電気料金換算 844.7円 93.9円
電力自給率 495%

売電価格は1kWhあたり36円、電気料金は1kWhあたり26.9円で計算しています。

7月まとめ

結果的に今年一番暑い月になりました7月のまとめです。

注目は、最高気温と最低気温の差です。

屋外は20℃の差がありましたが、リビングはなんと3.9℃です。

気温

   平均  最高  最低
 屋外  24.7℃  35.5℃  15.5℃
 リビング  22.5℃  24.6℃  20.7℃
 2階主寝室  23.1℃  25.3℃  21.5℃
 脱衣所  22.1℃  24.1℃  20.7℃
 床下  20.1℃  21.5℃  19.1℃

太陽光発電量と消費電力量

  月合計 1日平均
発電量 527.0kWh 17.0kWh
うち自家消費量 67.4kWh 2.2kWh
差引売電量 459.6kWh 14.8kWh
売電金額 16,545.6円 533.7円
  月合計 1日平均
消費電力量 117.1kWh 3.8kWh
電気料金換算 3,150円 101.6円

売電価格は1kWhあたり36円、電気料金は1kWhあたり26.9円で計算しています。

8月まとめ

雨ばかりで全く夏らしくなかった今年の8月のまとめです。

ご注目いただきたいのは、リビング・2階主寝室・脱衣所の温度がほぼ同じだという事実です。

建物全体を均一にするには、うまく空気を循環させるための仕組みと気密性が必要です。

この数字は、このモデルハウスが空気の循環と気密性において

高い性能を持っているということを表しています。

気温

  平均 最高 最低
屋外 24.3℃ 31.5℃ 16.1℃
リビング 22.8℃ 26.0℃ 21.1℃
2階主寝室 23.6℃ 26.7℃ 21.5℃
脱衣所 22.8℃ 25.1℃ 21.8℃
床下 21.3℃ 22.2℃ 20.9℃

太陽光発電量と消費電力量

  月合計 1日平均
発電量 356.2kWh 11.5kWh
うち自家消費量 49.4kWh 1.6kWh
差引売電量 306.8kWh 9.9kWh
売電金額 11,044.8円 356.3円
  月合計 1日平均
消費電力量 109.7kWh 3.5kWh
電気料金換算 2,950.9円 95.2円

売電価格は1kWhあたり36円、電気料金は1kWhあたり26.9円で計算しています。

8月31日~9月6日

 今週のポイント

エアコン停めてみました!

雨の多かった8月が終わると、空は急に秋めいて、

エアコンなしでも快適な日もちらほらと出てきました。

そこで、9月1日午前9時、思い切ってエアコンのスイッチをオフ!

「夏モード運転」の換気システムのみが稼働している、という状態にしてみました。

 

これは、涼しくなったとはいえ日中などは若干汗ばむような日もあるなか、

熱交換しながらの換気 & 断熱・気密性能 だけで、

快適な環境をどれだけキープできるか!?

という挑戦であります。

 

では、早速結果です。

 

まずは、こちらのグラフをご覧ください。

(クリックで拡大します)

0720-0726

こちらは、日中の最高気温が軒並み30℃を超えた7月20日~26日のグラフです。

35℃を超える日もあり、思えば唯一夏らしい一週間でした。

エアコンは、ドライ+2℃の設定で24時間運転させています。

 

グラフの中身を説明いたしますと、

最も激しく乱高下しているのが屋外の気温、

灰色のほぼ一直線なのが床下の気温、

シンクロ気味の水色と黄色がそれぞれリビングと2階寝室、

つまり人間が居住する空間です。

 

 細かく読み解くときりがないので、ざっくりと読みますが、

大きく乱高下する外気に対して、室内は穏やかな波、

ほぼ一定の温度帯に保たれています。

 

エアコンをガンガンに効かせれば、どんな家でも可能ではありますが、

こちらはドライのプラス2℃という比較的穏やかな運転であり、

なおかつ24時間フル稼働させているのですが、

それでも換気システムと合わせての消費量が42.2kWh、

電気量金に換算すると1135円程度でした。

 (ちなみにこの週以外の電気第は700円程度)

 

続いて、エアコン停止実験中のグラフです。

0901-0907

さすがに、エアコン運転中に比べると室内の気温の上下が大きくなっています。

今週は最も気温が上がった日で29℃でした。

その日の室内は、2階寝室の26.8℃まで上がりました。

ですので、屋外が35℃などということになれば屋内も30℃は超えるのではないでしょうか。

 

それでも、屋外の乱高下に比べると、室内の上下は穏やかです。

穏やかであるということは、気温の上昇が穏やかであると同時に

気温の降下も穏やかであるということです。

 

高断熱、高気密の家は、言わば魔法瓶のようなもので、

気温の変化が少ないというのが特徴です。

 

今回の結果からも、その傾向を読み取ることができました。

現在は基本的にエアコンを24時間運転にしています。

これは、「つける」「消す」を繰り返すよりも、

ゆっくりと運転しつづけるほうが効率がよい、とされるからです。

 

ただ、断熱性がある程度確保できるのであれば、

実際は「つける」「消す」のサイクルが細かくならないよう注意しながら、

快適な温度になったらしばらく停めてみる、

といったかたちでの運転がこの家の性能を活かした

エアコンの使用方法になるのではないでしょうか。

 

以上、エアコン停止実験の検証結果でした。

それでは、最後に今週の一覧表をどうぞ。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0831-0906

9月7日~9月13日

空調の設定

エアコン モード=ドライ+2℃ 風量=自動

換気 モード=夏 風力=中

今週のポイント

今年は秋が早く、今週も屋外に設置した温度計が30℃を超える日はありませんでした。

エアコンは相変わらずドライのままなので、稼働時間も短く、

消費電力も1日平均50円を下回りました。

 

そんな今週のポイントは「温度の下がり方」です。

まだ、暖房をしていないので、外気温が下がれば建物の熱は奪われる一方という状態です。

つまり、断熱性能が試される状況にあります。

 

そこで、最低気温に注目していただきたいのですが、

今週、屋外で最も温度が下がったのが12日で12.1℃でした。

それに対して、建物内部の最低気温ははリビングと脱衣所の20.1℃でした。

ちなみに、最高気温と最低気温の差は、屋外が12.7℃なのに対して、リビングは2.1℃でした。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0907-0913

9月14日~9月20日

空調の設定

エアコン 14日~16日 ドライ+2℃ / 17日~20日 自動-5℃

換気 モード=夏モード 風力=中

今週のポイント

今週は先週と比べて最高・最低ともさらに気温が下がってきているので、

週の途中ではありますが、17日(水)よりエアコンの運転モードを自動に変更しました。

気温の設定は、以前自動運転で暖房が稼働したこともあり、低めの「-5℃」にしました。

 

しかし、ここまで温度が下がると暖房運転はいたしかたないようです。

まずは、運転モード変更後の推移をグラフでご覧ください。

0914-0920検証

グラフ中の折れ線は、青がリビング温度、グレーが2階寝室温度、オレンジが屋外温度を表しています。

黄色の折れ線の面グラフが消費電力量を表しています。

それぞれ1時間ごとのグラフとなっています。

 

まず、運転モード変更後(①)はエアコンが動き始めています。

その後の時間帯(②)では屋外にあわせて室内の温度も下降線をたどりますが、

18日の朝6時台に突然気づいたかのように運転を強めて温度を上げています。

 

その後(③)は室内温度の上下も少なくなり、

屋外の温度が下がるとエアコンも動きはじめるという安定した運転となっています。

 

寒冷期には、基本的にグラフ上③のような運転状況になるのではと思われますが、

その辺りは今後の検証で明らかになっていくでしょう。

 

なお、自動の「-5℃」では昼間に冷房運転をしてしまうようなので、

来週は自動の「±0℃」にしてみます。

 

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0914-0920

9月21日~9月27日

空調の設定

9月22日より

エアコン モード=自動±0℃ 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=春秋 風力=中

今週のポイント

1.今週は、この秋初めて最低気温が10℃を下回る日がありました。

エアコンの設定は、月曜日より必要以上に冷房運転をしないよう

自動運転の温度を±0℃とし、換気システムも春秋モードに変更しました。

 

2.気温の低下とともに暖房運転もするようになりましたが、

暖房の場合は1階と2階の温度差が大きくなる傾向が出ています。

そのため、週の半ば24日に階段上部に設置されたエアコンの風向を

下向き固定に変更してみましたが、あまり変化はありませんでした。

暖房時の温度ムラは結構重要な項目なので今後も動向に注目していきます。

 

3.換気システムの春秋モードへの変更ですが、

データ的にはそれほど大きな変化はみられませんでした。

次週は冬モードで運転してみます。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0921-0927

9月28日~10月4日

空調の設定

エアコン モード=自動±0℃ 風量=自動 風向=下固定

換気 モード=冬 風力=中

今週のポイント

先週は、屋外で10℃を下回る日もあったので、今週は換気システムを冬モードにしてみましたが、先週ほど寒くなりませんでした。

いよいよ、今週末10日(金)11日(土)にガス住設機器の展示会を合わせてモデルハウスの見学会を開催します。

お楽しみ企画もございますので、お時間がございましたら是非遊びに来てください。

今週の一覧表(クリックで拡大)

週一覧表_0928-1004

9月まとめ

今年は秋が早く、9月では30℃を超える日はありませんでした。

その代わり、10℃を下回る日もあり、気温差があり温度管理が難しい月でした。

 

そのなかで、平均温度はリビングが22.9℃、2階主寝室が24.0℃でした。

夏場に比べ、2階の温度が高い傾向がありますが、

高断熱ということは保温性が高いということであり、なおかつ暖房運転がはじまり、

暖かい空気が高い場所に集まるため、このような結果になったと考えられます。

 

いまはもう秋、ですが、改めて夏場に熱を持たせない工夫の重要性を確認できました。

気温

 

平均

最高

最低

屋外

19.9℃

29.3℃

8.1℃

リビング

22.9℃

26.3℃

18.4℃

2階主寝室

24.0℃

27.5℃

19.2℃

脱衣所

22.3℃

25.5℃

18.7℃

床下

21.0℃

22.0℃

19.5℃

太陽光発電量と消費電力量

 

月合計

1日平均

発電量

516.0kWh

17.2kWh

うち自家消費量

30.0kWh

1.0kWh

差引売電量

486.0kWh

16.2kWh

売電金額

17,496円

583.2円

 

月合計

1日平均

消費電力量

91.2kWh

3.0kWh

電気料金換算

2453.3円

81.8円

電力自給率

828.8%

売電価格は1kWhあたり36円で換算、電気料金は1kWhあたり26.9円で計算しています

10月5日~10月11日

今週は10日・11日に「広島ガス住設・秋の大感謝祭in東城」を開催し

そのなかで、モデルハウスの見学会&相談会を行いました。

2日間とも新築をお考えの方、家に興味をお持ちの方

などなど、たくさんの方にお越しいただきました。

ありがとうございました!

 

という訳で、今週は快適性能実証実験はお休みをしまして、

「エアコン1台で快適」のヒミツに迫る!!

として、見学会にて明らかになったヒミツを大公開します。

 

↓ PDF版はこちらです

 201410_展示会_モデルハウス掲示資料

 01

02

03

 04

05

いかがでしたでしょうか?

この家、少なくとも夏場はエアコン1台でもイケるのです。

▲ページトップ